お墓の形式

お墓の形式は、お墓を入る人を基準に考えたものです。お墓によっては、建てれる墓地と建てれない墓地があります。

家族墓

家族を祀り、子孫へと受け継がれてゆくお墓です。現在どこの墓地でも見られるもっとも一般的なお墓で、遺骨を納めるたびに石碑や霊標に戒名(法名) など彫ります。

個人墓

故人を祀るお墓です。本人以外の人が入る事はありません。故人の功績や趣味などを表した個性的なお墓が多い。

夫婦墓

夫婦を祀るお墓で、子供がいない、お墓を継ぐ人がいない夫婦二人のお墓です。

両家墓

両家のお墓を祀ったお墓です。長男、長女同士の結婚でお墓を継承していく人がいない家族が造られます。墓石には、両家の姓が彫られます。

合祀墓

永代供養墓、合同墓ともいわれ、継承者のいない人などを祀るお墓です。

企業墓

会社法人・医療法人・財団法人などの企業にまつわるすべてを供養するお墓です。各法人は人の集合体で成り立っています。社員や得意先などの人の働きに よって運営され、先覚者や殉職者の霊に心からの供養をする為に建てられます。